歯痛

千葉県館山市にあるメルスィ鍼灸治療院での歯痛に対する鍼灸は、虫歯や歯周病が原因の痛みには歯科治療が基本ですが、原因不明の痛み（非定型歯痛）、ストレス、肩こり、自律神経の乱れによる歯の痛み（歯の浮きやズキズキ）に有効で、局所（頬車、下関、人中）や全身のツボ（合谷、足三里）に鍼をして血流改善や鎮痛効果、自律神経の調整を図り、根本原因にアプローチします。



鍼灸が効果的な歯痛のケース
非定型歯痛: 歯科で原因が見つからない歯の痛み。
関連痛・筋筋膜性歯痛: 肩こりや首の筋肉の緊張（咀嚼筋の疲労）からくる痛み。


ストレス・自律神経の乱れ: 歯の痛みとともに不眠、むくみ、イライラなどを伴う場合。


歯周病の補助療法: 歯肉の腫れや出血がある場合、血流改善で治癒を促す。


主な施術方法とツボ
局所施術: 痛む歯の周辺（頬車、下関、人中、地倉など）に鍼を刺し、血流改善や痛みの緩和を狙う。


全身施術:
手足のツボ: 合谷（万能ツボ）、内庭（上歯痛）、足三里（下歯痛）など。
首・肩のツボ: 肩こりによる歯痛を和らげる。


鍼通電療法: 鍼に特定の周波数（エンケファリン,βエンドルフィン,ダイノルフィンに作用する周波数など）を用いた電流を流し、鎮痛効果を高める。


自律神経調整: 痛みの悪循環を断ち切るため、自律神経のバランスを整える。


鍼灸の考え方
歯や歯茎は「手の陽明大腸経」「足の陽明胃経」とつながるため、胃腸の不調も歯痛の原因と考える。


全身の血流を改善し、免疫力を高めることで、慢性的な炎症や痛みを改善する。


注意点: 歯痛の原因が虫歯や歯周病の場合は、まず歯科医院を受診し、その上で鍼灸を併用することが大切です。

ぜひお気軽に当院にご相談ください。