むちうち・寝違え

千葉県館山市にあるメルスィ鍼灸治療院では寝違えやむち打ちに対する鍼灸治療は、血行促進、炎症緩和、筋肉の緊張緩和、痛みを抑える（鎮痛作用）効果が期待でき、自然治癒力を高めて早期回復をサポートします。

急性期は安静が基本ですが、鍼灸は痛みが強い時や慢性的なコリがある場合に、首肩のツボ（大椎、風池、肩井など）や関連部位に鍼を刺し、電気を流して筋肉の緊張を和らげ、自律神経の調整も行い、根本改善を目指します。


鍼灸で期待できる効果
痛みの軽減: 鍼刺激でエンドルフィン（天然の鎮痛物質）が分泌され、痛みが和らぎます。


血流改善と炎症抑制: 鍼で血管が拡張し、酸素・栄養供給が促進され、老廃物の排出が促され炎症が鎮まります。


筋肉の柔軟性向上: 硬くなった筋肉の深層筋から緊張を緩和し、動きやすさを改善します。

自律神経の調整: 全身の気血の流れを整え、疲労や自律神経の乱れからくる症状にもアプローチします。


施術のポイント
急性期: 安静が優先ですが、痛みが強い場合は鍼で痛みを抑え、電気鍼で筋肉の緊張を緩めます。


慢性期・重度の場合: 首肩だけでなく、全身のツボ（例：合谷、懸鍾など）も使い、根本原因である疲労、気血の滞りなどにアプローチします。


個人差: 症状の程度や体質により効果の出方や期間は異なり、6〜10回以上の治療を推奨しています。

鍼が苦手な場合: 鍼を使わず、機能回復を目的とした施術によって筋肉を緩めることも可能です。

自宅でできるケア（鍼灸と並行して）
ツボへのお灸: 大椎（首の付け根）、風池（うなじのくぼみ）、肩井（肩の中央）、合谷（親指と人差し指の付け根）などにお灸を行います。お灸のやり方は治療院にて指導いたします。

寝違えやむち打ちで鍼灸を検討する際は、症状（急性・慢性、神経症状の有無）に合わせて、適切な施術を行っております。ぜひお気軽にご相談ください。