五十肩

千葉県館山市にあるメルスィ鍼灸治療院では五十肩（肩関節周囲炎）に対する鍼灸治療を行っております。


鍼灸治療では、血行促進による痛み緩和、筋肉の緊張緩和、関節の可動域改善に非常に効果的で、炎症期・慢性期・回復期（凍結期・緩解期）の各病期に合わせて、ツボ（経穴）への刺激や灸、鍼通電療法などでアプローチし、体の内側から自然治癒力を高めます。


特に、リハビリが困難な急性期や、慢性的な可動域制限がある場合に有効で、早期回復や根本改善を目指せます。

鍼灸治療で期待できる効果
痛みの緩和: 炎症部位や関連するツボ（肩井、肩髃、曲池、合谷など）に鍼をすることで、神経の働きにアプローチし、痛みを引き起こす物質の分泌を抑え、痛みを軽減します。


血行促進と筋肉の緩和: 鍼の刺激やお灸の温熱効果で、肩周りの血流を改善し、硬くなった筋肉や腱の緊張をほぐします。


可動域の改善: 慢性期（凍結期）で動きが悪くなった関節に対し、関節包や深部の組織にアプローチすることで、動きを滑らかにします。

全身の調整: 五十肩は内臓機能や自律神経の乱れも関連する場合があるため、お腹（中脘、天枢など）や首（天柱、風池など）、背中（膏肓、志室など）のツボにも鍼を行い、全身の気血の巡りを整えます。

治療の進め方と期間の目安
病期に応じたアプローチ: 炎症が強い急性期は安静を保ちつつ炎症を抑え、慢性期は可動域改善、回復期は再発防止に重点を置くなど、段階に合わせた施術が行われます。

施術頻度: 軽度なら週1〜2回を1〜２ヶ月間継続的に行います。

慢性化している場合は3ヶ月以上の継続治療が必要な場合もあります。

夜間痛の軽減や可動域改善が期待できます。

自宅ケア: 肩を冷やさない、当院ではお灸指導を行い自宅で治療効果の維持のためお灸の実施をおすすめしております。
痛みのない範囲でストレッチ（アイロン体操など）を行うことも重要です。


こんな方におすすめ
痛みが強くリハビリが難しい方
肩が上がらない、腕が動かしにくい方
薬に頼らず、根本改善を目指したい方
慢性的な肩の痛みやこり、だるさを感じている方


五十肩でお悩みなら、まずはメルスィ鍼灸治療院にご相談ください。

現在の状態に合った適切な施術を受けることが早期改善への近道です。